10月から灰皿を撤去 管内すべての駅構内が禁煙に 喫煙ルームは存続 JR東日本長野支社

JR東日本長野支社は、一部の駅に設置されている喫煙ルームを除いて管内のすべての駅構内を禁煙化します。

今回禁煙化されるのは長野支社管内5路線の19駅で、2021年10月1日(金)から駅構内の灰皿が順次撤去されます。内訳は、小海線5駅(清里駅・小海駅・八千穂駅・羽黒下駅・中込駅)、中央本線8駅(信濃境駅・青柳駅・茅野駅・上諏訪駅・下諏訪駅・岡谷駅・辰野駅・小野駅)、篠ノ井線1駅(塩尻駅)、大糸線3駅(信濃松川駅・信濃大町駅・南小谷駅)および飯山線2駅(信濃浅野駅・戸狩野沢温泉駅)です(路線図は下図を参照)。

管内のその他の駅はすでに禁煙化されているため、これによりすべての駅構内が禁煙となります。ただし、新幹線および在来線ホームの喫煙ルーム(軽井沢駅・佐久平駅・上田駅・長野駅・飯山駅・小諸駅・松本駅)は引き続き利用可能です。

長野支社は、これまで列車内と駅構内の禁煙化に取り組んできましたが、利用者の声や社会的な禁煙志向の高まりを踏まえて禁煙化を進め、さらなる受動喫煙防止を図っていくと説明しています。